♬ 鏡を見よう!

朝起きて顔を洗い
鏡を見る

お化粧するときにも必ず
鏡を見る

髪型をセットして
今日も私、バッチリ!・・  と
鏡に向かってガッツポーズ。

普段は食い入るように
たくさん鏡を見るのに
レッスン中に「鏡を見てくださいね」と言っても
見てくれない方がとっても多いです(^^♪

実は私もそうでした💦
どうして出来なかったかと言うと
まず、自分の顔が直視出来ない(笑)

嫌〜〜〜!って
無意識に視線を逸らしてしました。

でも、
鏡を見ることって
本当に本当に
と〜っても大切なのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

レッスン中にはいろんな事をしてもらいます。

例えば
・もう少し口を開けてみる
・頬を上げてみる
・舌を出してみる
・鼻を膨らませてみる。。などなどいろいろ

みなさん、一生懸命やってくれますが
でも思ったほどは出来ていないことが多いです。


●口を開けているつもりでも
 思ったほど開いていなかったり、、、

●口を閉じないでね〜〜と言っても
 必ず閉じてしまっていたり、、、

●舌を出しているつもりでも
 全然出ていなかったり、、、


口はこのぐらい動いているつもり/動いているはず・・・
舌はこのぐらい出ているつもり/出ているはず・・・

この、" つもり " と " はず "
あくまで頭の中のイメージなんですね。

実際に鏡を見ないと
" やっているつもり " と" 実際の動きとの差 " が分からない。

出来ていないことに気がつけないと
ずっと出来ていない状態が続いてしまいます💦

だから、鏡を見る!というのはとっても大切なのです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

やっているつもり~と
頭の中だけで完結してしまっているときは
視線も定まらずに
泳いでいることが多いように思います。


一度、勇気を持って
鏡の中の自分に
視線を定めてみましょう!!

とは言え・・・
自分を見ながら~、自分の顔を見ながら~と言うのは
結構嫌だったり、照れたりする訳ですが
でも、ずっとやっていると 
だんだん慣れて来ます(^^♪

攻略法としては
顔全体を見るのでなく
口なら口、舌なら舌だけを見る。
1カ所に集中すると
そんな照れずに直視出来ます(私の経験より)。

私のレッスンでもよく鏡を見ていただきますし
スタジオでレッスンする時には
必ず姿見を準備します。

最初は大変かも知れませんが
自分の顔・身体を
歌うための楽器として
是非観察してみてくださいね!

次の記事→