歌の上達に母音読み練習はとても大切です!
母音が繋がればメロディーラインも綺麗に流れるし
音色も表現もグッと幅が広がります。
<参照ブログ>
でも!
この「母音読み練習」は歌う人以外にもとても効果があるんですよ。
例えば
・講演をする方
・喋り続けなくてはならない学校の先生
・司会をする方
・朗読や読み聞かせをする方
・プレゼンをする方
・電話の仕事の方 などなど・・・
ああ、なるほど!
声を使う職業の方ね・・・と思いますよね。
でも、それだけじゃないのです。
だいぶ前になりますが
会社の面接に備えてボイストレーニングを受けに来てくれた方がいらっしゃいました。
ご本人の一番の悩みは、自分の名前が上手く言えない。口がまわらない。
早口言葉や言いにくい言葉があるように
文字の並びによっては言いづらい文章もあるでしょう。
その言いづらい文字の並びが自分の名前だなんて困りますよね。
でも!そこで役に立つのが「母音読み練習」です。
では練習してみましょう。
【4つのポイント】
・口角を上げて
・同じ母音が続く時は続ける
・抑揚をつけずに同じ音程で一本調子で
・落ち着いて少しゆっくり
<例>私の好きな女優さんのお名前をお借りして
「綾瀬はるか」さんの場合、母音に変換すると
↓
「ああえあうあ」
↓
「あーえあうあ」
となります。
4つのポイントを守って母音発音をすれば自然と腹筋を使う事になるので
しっかりと発音することができます。
この練習を続けると母音が繋がるので
言いやすくなる上に、音(言葉)がまるごと相手に伝わるようになります。
落ち着いた素敵な声に大変身です。
これは挨拶でも同じ。
「おはようございます!」でも練習してみてください。
母音にすると「おあおうおあいあう」になります。
この一言が変わるだけで
朝から印象アップです!
挨拶ひとつで好感度がアップするなんて最高です。
母音読み練習、
是非取り入れてみてくださいね。
【もっと詳しく知りたい方は是非!】