歌う時、どうも声が固いし力が入る。
首の力も抜けなくて、結果、喉にも力が入ってしまう。
そんな時、ありますよね。
歌う時は喉(声帯)の力技で発声するのではなく、
お腹を使って、喉はリラックスして
声帯は程よく振動させ、
気持ちよく歌いたいものです。
でも実際に歌う時にはガッチガチ。
広角も下がって口元だけで発音しているみたい。
「おかしいな? 広角上げてるつもりなのに思うように上がってないな。
あ、口元も垂れ下がって見えるし、顔も暗いぞ・・」
どうして???
そんなときは・・・
鼻の下(唇の上)の力を抜いてみましょう!
ここは案外気付かない場所なんですよ(^^♪
凝り固まった鼻の下を柔らかく自由にしてください。
やり方は・・・
声を出しながら 人差し指を鼻の下に当てて
左右に「ゆらゆら」揺らし続けてみましょう!
「ゆらゆら」の振動で口の周りや頬あたりも一緒に柔らかくしてしまいましょう。
揺らし続けて緊張をほぐしてくださいね。
ここが柔らかくなると口の周りの筋肉がほぐれてきます。
ほぐれてくると、それに続いて口元だけでなく首や肩まで意識が届きやすくなります。
歌っている時は、前から見て前歯が見えるんじゃないか? という感じで
口を開くと良い声が出ます。
人差し指で鼻の下をゆらゆらと動かし
口が自由に動けるように 前歯に張り付いた上唇を開放してあげましょう!
そして余分な力が抜けると喉の奥や鼻の奥も気持ちよく開いて
声も響きやすくなってきますね。
リラックスして本来の素敵な声を楽しんでくださいね。