アウフタクトで歌が始まる曲って結構ありますよね。
と、ここで
「アウフタクト」とは・・・フレーズが1拍目以外の拍(弱起)から始まること、またはその部分のことを言います。
「アウフタクト」とは・・・フレーズが1拍目以外の拍(弱起)から始まること、またはその部分のことを言います。
因みに、1拍目を強拍と言います。
4分の4拍子なら 1拍目が強拍、2拍目が弱拍、3拍目が中強拍、4拍目が弱拍となります。
なんだか小学校の時、音楽の授業で習った気もするな〜という方も多いんじゃないでしょうか。
まあ、1拍目以外から始まるフレーズがアウフタクトです。
3拍目からとか 3拍目の裏からとか 4拍目からとかが多いでしょうか。
さて、
その「アウフタクト」から歌が始まる曲ですが、
1拍目から歌が始まるものより、心臓バクバク。
緊張するんですよね。
きたきたきた〜〜〜〜〜!という感じ。
ではどうするか。
↓
分かりやすい1拍目に照準を合わせてみたら良いのでは???
ということで。
ちょっと古いですが
小室哲哉さん作詞作曲 で華原朋美さんやGlobeさんが歌った「DEPARTURES」で説明しますね。
サビの部分「どこまでも〜限りなく〜」のところです。
緊張するとまずは「どこまでも〜」の「ど」に力が入ってしまいます。
力が入るから喉が閉まる。
初っ端から体ガッチガチ。
細かいですが
「どこまでも〜限りなく〜」の
「どこまで」がアウフタクト。
「も」は1拍目です。
だから、
「どこまで」は軽〜く
「も〜〜」から歌が始まる!というふうに捉えて歌ってみてください。
そうすると緊張もせず、リズムもぴったり。
おまけにノリも出せちゃいます。
歌というのはまず底辺にリズムがあって
その上にメロディーが乗ります。
リズムという大きい流れに歌が乗るんですね。
「どこまでも」の「ど」に神経を集中させるのではなく
「も」に集中してみてくださいね。
アウフタクトで始まる他の曲にも
応用してみてください♪